国際遺体搬送について良くある質問

Q 旅行先で夫が亡くなり日本へ遺体を搬送するにはどうすれば良いか?

ご遺体の取扱いについては、まず現地関係当局の法的手続きに委ねる必要があり、同手続きが終了した時点で、日本への搬送が可能となります。在外公館(日本大使館又は総領事館)では、ご遺体の荼毘又は日本への搬送に関する助言・情報提供を行っておりますので、搬送に際しては、最寄りの在外公館へ御相談ください。

Q 遺族は同じ飛行機に乗車できるの?

故人様がご搭乗できる飛行機をご遺族の方へお伝えします。出発地と到着地のご遺族の間等で最終便の決定を行って頂きましたら私どもで、故人様の飛行機をおさえますので、ご遺族のチケットは、ご遺族側で取得して下さるようお願いします。

Q 海外で死亡した場合はどうすれば良いですか?

海外での事故死や病死等のご不幸に見舞われた場合ですが、海外で死亡した場合、遺体をそのまま日本に持ち帰る方法と、現地で火葬して遺骨を持ち帰る方法があります。
遺体を運んで出国する場合は、日本の大使館、公使館、総領事館、領事館の証明書が必要です。
これがないと日本で火葬、埋葬するのが難しくなります。また、航空機での搬送に耐えられる棺を現地で入手することができるかどうかがポイントになります。現地で火葬した場合、現地での死亡診断書、火葬証明書など一切の関係書類を持ち帰って所管の市区町村役場に提出します。
航空機事故の場合には、遺体が遺族の元にすぐ戻らない場合があります。
その場合は、取りあえず密葬をして、遺体が帰ってきてから本葬を行なうことが多いようです。

Q エンバーミング処置とはなんですか?

エンバーミングとは、美しさを取り戻すとともに、防腐・防疫処置を施す技術です。 また、長期間にわたってご遺体を清潔に保つことが可能です。
多くの国ではエンバーミング処置が、法律でのご遺体受入れ条件となっています。遺体の状況、宗教上の理由で、ドライアイス処置になる場合もあります。

Q 湯灌とエンバーミングはどう違うのですか?

湯灌や病院での死後の処置(清拭)は表面のみの消毒で、ご遺体の中は防腐・ 殺菌されておりません。たとえば肺結核のご遺体の場合、体を動かすと口からガスが出て、その中に菌が含まれている可能性が高く非常に危険です。 これに対し、エンバーミングされたご遺体であれば血管系(動脈・静脈による血液の流れ)を利用し全身に防腐液を注入してあるので、ウイルス・ 細菌は殺されており、感染の心配はありません。エンバーミングを施してご遺体を安全な状態にしてから、湯灌を行うようおすすめしております。

Q 日本から海外へ遺体を搬送する場合は?

始めにご遺体を当社指定の保管施設に移送致します。移送は寝台車で行いますが遠方の場合は国内航空便を使用する場合もあります。
移送の手配に関しては当社又は現地担当葬儀社にお尋ね下さい。ご遺体は専門家が衛生保全処置(防腐処置・エンバーミング)を施し、出発日まで責任を持ってお預かりいたします。
処置終了後、担当エンバーマーより英文の宣誓供述書(Affidavit of Embalming for International Transportation) が 発行されます。
※仕向地(国)によっては処置の必要が無く、ドライアイス 処置のみでお送りすることが出来る場合もあります

Q 日本から海外へ遺体を搬送する場合の手続きは?

航空便へ搭載する際、ご遺体(コンテナ:空輸用木棺)は貨物の扱いとなります。母国への入国時、通関に必要な書類の手続き(母国語への翻訳、領事確認等書類の発行)を大使館領事部へ依頼します。領事確認/認証手続きに際して下記の書類が必要となります。

  1. パスポート(原本)
  2. 死亡診断書/死体検案書(原本)

【英文訳は当社で致します】
以上の書類以外にもご遺体を搬送する各国領事部によって必要書類が異なってきます。

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